2010年09月26日

居住監視について

 私は知らない制度なので、調べてみました。

http://dspace.lib.niigata-u.ac.jp:8080/dspace/bitstream/10191/991/1/18_0081.pdf
http://www.waseda.jp/hiken/jp/public/review/pdf/31/01/ronbun/A04408055-00-031010347.pdf
 これによると

■人民法院(裁判所)、人民検察院(検察)、公安機関(警察)は、刑事手続きからの逃亡を防ぐため、証拠不十分の被疑者、被告人について居住監視をすることができる。期間は最長で6ヶ月以内。

■被疑者の取調べの出頭、被告の公判の出頭、許可なしに住居(もしくは指定された居所)を離れない、無許可の接見、証拠の隠滅、供述の口裏あわせをしない、証人の証言を妨害しないことが求められる。

■居住の監視は、当該地区の公安派出所が執行するか、又は委託された人民公社、被告人の所属する組織体が執行する。

■人民検察院が拘留を承認しない場合、公安機関は執行を人民検察院に報告し、捜査を継続する必要があって、居住監視の条件が認められた場合には、その法的手続きをとることができる。

■身柄拘束期限を超えた時は、法院、検察院、公安が身柄を釈放するか、強制措置を変更するかの処分をすれば違法にはならない。
 要約するとこうなります。

 中国では人権活動家に使う手段で、人権侵害として問題視されているものです。流石に部屋の中にまで監視員はいないと思いますが、別の部屋に軟禁状態の3人と連絡を取ることは、通信と面会の制限からまず不可能ですし、ネットもダメでしょう。娯楽はCCTVというのも字面だけで狂いそうな環境です。

 また、「居住地か、住所不定の場合は決められた場所から許可なしに指定の住所を離れてはならない」と条文にあるのに、フジタの社員はホテルで居住監視をされています。フジタ社員がここを住まい代わりにしているのならわかりますが、そうでないなら違反となります。

 一番の問題と思われるのが、居住監視の機関は最長で6ヶ月以内と決められているものの、公安、検察、裁判所が各自適用すれば、最長で18ヶ月になることと、1つの被疑事実ごとに6ヶ月という解釈なら別件で永遠に身柄を拘束できる。異議の申し立ては出来ないというもの(実際に監視するのは公安)。明文化してないので、都合のいい運用が出来ます。

 あとは、調査に同行していた中国人社員はなぜ拘束されていないんでしょう。フジタは全力で探すべきだと思うのです。
タグ:居住監視
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2009年12月14日

中国副主席>>>>>ウルグアイ大統領

 小沢氏、宮内庁長官は「辞表出してから言うべき」特例会見問題で
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/091214/stt0912141741005-n1.htm

 民主党の小沢一郎幹事長は14日の記者会見で、天皇陛下と中国の習近平副主席の会見をめぐり、政治利用にあたるのではないかとの懸念を表明した羽毛田信吾宮内庁長官について「内閣の一部局の一役人が内閣の方針についてどうこう言うなら、辞表を提出してから言うべきだ」と述べた。

 また、天皇陛下と習副主席の特例会見を働き掛けたと指摘されていることについては「私が『(陛下に)会わせるべきだ』とか、『会わせない』とか言った事実はない」と強調した。
 「間違ってない」と鳩山首相 陛下と中国副主席の会見問題に
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/091214/plc0912141010002-n1.htm

 鳩山由紀夫首相は14日朝、天皇陛下と中国の習近平国家副主席の会見を特例措置として指示したことに 政府内からも批判が出ていることについて、「日中関係をさらに未来的に発展させるために大変大きな意味がある。 私は判断は間違ってなかった」と述べ、正当性を強調した。首相公邸前で記者団に答えた。

 首相は「本当に大事な方であれば、天皇陛下のお体が一番だが、その中で許す限りお会いになっていただく」 と述べた。
 街頭に並ぶ中国国旗 ウルグアイ元首来日も国旗は…
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/091214/plc0912141847011-n1.htm

  中国の習近平副主席来日に合わせ、東京・霞が関や首相官邸周辺の街頭に14日、中国国旗「五星紅旗」と日本の国旗が並んで掲揚された。鳩山由紀夫首相は同日、官邸で習副主席のほか、ウルグアイのバスケス大統領との首脳会談にも臨んだが、「外交的配慮を相対的に勘案した」(外務省)結果、中国国旗だけの掲揚が決まった。

 外務省儀典官室によると、外国要人来日の際の国旗掲揚は原則、来日が閣議案件で決定・了解される国賓や公賓の場合のみ。今回の2国は国賓や公賓ではないため該当せず、先方から国旗掲揚の要請もなかったという。

 習副主席は胡錦濤国家主席の有力な後継者とされるが、序列は温家宝首相らに続く6位にとどまる。かたやバスケス大統領は元首だが、日本側の忖度(そんたく)の結果、対応に差が出たようだ。
 11月に「陛下の体調」を理由に拒否 中国副主席の特例会見で日本政府
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/091214/plc0912141255006-n1.htm

 鳩山由紀夫首相が天皇陛下と中国の習近平国家副主席との15日の会見を特例措置として認めさせた問題で、日本政府が11月末時点で中国側に「陛下のご健康がすぐれない。無理だ」として会見は困難との意向を伝えていたことが14日分かった。日中外交筋が明らかにした。これに対し、中国側が民主党をはじめとする関係各方面に巻き返し工作を行った結果、平野博文官房長官が今月7日と10日の2度にわたり宮内庁に会見の設定を指示し、日本政府は11日に会見を行うことを正式発表した。

 習氏は14日夕、鳩山由紀夫首相と会談した後、首相主催歓迎晩餐(ばんさん)会に臨み、15日に天皇陛下と会見する。

 鳩山首相は14日朝、「特例会見」について、「杓子(しやくし)定規に考えるより、本当に大事な方であれば、天皇陛下のお体が一番だが、その中で許す限りお会いになって頂く。それは、日中関係をさらに未来的に発展させるために大変大きな意味がある。判断は間違ってなかった」と述べ、正当性を強調した。首相公邸前で記者団の質問に答えた。

 平野氏も同日午前の記者会見で「政治利用では全くない」と重ねて主張。ただ、平野氏は今月9日に日本政府が再び中国側に会見を拒否していたとの一部報道については、「承知していない」と否定した。

 今回の「特例会見」をめぐっては、渡辺周総務副大臣が13日のテレビ番組で「天皇陛下の政治利用と思われるようなことを要請したのは誠に遺憾だ」と異例といえる首相批判を展開。「今からでもやめていいなら、やめた方がいい。国の大小、経済力、政治力の大きさで優劣をつけることは絶対あってはいけない」とも指摘した。

 同じ番組で、社民党の阿部知子政審会長も「特例でも認めてはならない」と述べたほか、国民新党の亀井亜紀子参院議員は「(政治利用への懸念を示した)羽毛田信吾宮内庁長官の話はもっともだ」との認識を示すなど、与党から批判が相次いでいる。

 一方、自民党の安倍晋三元首相も14日朝、鳩山政権の対応を「国益ではなく自分たちのために今まで守ってきたルールを破った。天皇陛下を政治利用したと断じざるを得ない。今からでも遅くないので、中国側に取り下げてもらうよう要請すべきだ」と批判した。都内で記者団に語った。
 
 宮内庁長官「やめるつもりはありません」 小沢氏の批判に明言
http://sankei.jp.msn.com/culture/imperial/091214/imp0912142015001-n1.htm

羽毛田信吾・宮内庁長官 民主党の小沢一郎幹事長が、宮内庁の羽毛田信吾長官の発言を「辞表を出してから言うべき」と批判した問題で、羽毛田長官は14日夜、記者団の取材に応じ、「自分は官房長官の指揮命令に従うと同時に、(陛下の)お務めのあり方を守る立場にある。辞めるつもりはありません」と明言した。

 会見の日程が発表された今月11日以降は、羽毛田長官は平野博文官房長官側とやり取りしていないという。小沢氏や官邸側に、自らの考えを説明する機会を設ける意向はないとした。

 羽毛田長官は「陛下の外国との親善は、純粋なものとして成り立ってきた。そのなさりようを守るのが自分の立場。物を言うのは当然のこと」、「政治的重要性で例外を認めるというなら、(別の国を)お断りして『政治的に重要じゃないのか』と言われたらどうするのか」と改めて発言の正当性を主張した。

 また、官邸側に対し会見をいったん断った際の状況については「『陛下のご体調が悪いから』と言ったことはない」と説明した。

 
【主張】天皇と中国副主席 禍根残す強引な会見設定
http://sankei.jp.msn.com/culture/imperial/091212/imp0912122004004-n1.htm

 政府は、中国の習近平国家副主席が14日来日し、15日に天皇陛下と会見すると発表した。

 中国側の会見申し入れは通常の手続きを踏まず、鳩山由紀夫首相の指示で会見を実現させるよう宮内庁に要請したことも明らかにされた。政治的利用ともいえ、将来に禍根を残しかねない。

 陛下と外国要人との会見は、1カ月前までに文書で正式申請するのがルールである。だが、中国側の申請が来日までに1カ月を切った11月下旬だったため、外務省はいったん、陛下との会見は認められないと伝えた。これが主権国家として当然の対応だった。

 ところが、中国側が納得せず、「習副主席訪日の成否がかかっている」として、なおも陛下との会見を要求した。民主党の小沢一郎幹事長が鳩山首相に会見の実現を働きかけ、首相が平野博文官房長官に会見を実現できないかの検討を指示したという。

 中国の要求の理不尽さは、言うに及ばないが、これを取り次いだ小沢氏や鳩山首相の対応も極めて問題である。

 このルールは、多忙な陛下のご日程の調整をスムーズに行うためのものだ。これまで、在京大使が緊急離日する際に特例の会見が行われた以外、ルールは厳格に守られてきた。習氏は胡錦濤国家主席の有力後継候補といわれるが、それは特例の理由にならない。

 天皇は憲法上、日本国と日本国民統合の象徴とされる。時の政権による政治利用は、厳に慎まねばならない。だが、今回設定される陛下と中国副主席の会見は中国でも一方的に宣伝されかねず、政治的に利用されている。

 陛下は天安門事件から3年後の平成4(1992)年10月、中国を訪問された。中国が西側諸国から厳しく批判されている時期で、当時の宮沢内閣が多くの国民の反対を押し切って、半ば強引に推し進めたものだった。

 天皇ご訪中が結果的に、西側諸国による対中制裁の緩和につながり、政治利用されたことは、当時の中国外相の回顧録などで明らかになっている。

 今回、鳩山内閣がルールを無視してまで中国の要求を受け入れたことは、中国側に「日本には無理を言えば通る」とのメッセージを与え、今後の対中交渉で足元を見透かされる恐れがある。露骨な「二元外交」も問題だ。鳩山内閣には再考を求めたい。
 政治利用、宮内庁に深まる危機感 天皇陛下と中国副主席会見問題
http://sankei.jp.msn.com/culture/imperial/091212/imp0912122004004-n2.htm

 天皇陛下と14日に来日する中国の習近平国家副主席との会見が、1カ月前までに申請するルールに合わないまま決定したことで宮内庁に危機感が広がっている。羽毛田信吾長官は11日、「二度とあってほしくない」と不快感を表明。異例の経過説明で舞台裏を明かした。背景には、各国平等に行ってきた皇室の国際親善が簡単に“政治利用”されることへの強い危機感がある。(白浜正三)

 宮内庁と外務省では、各国要人が天皇陛下との会見を希望する場合、多忙な陛下のご日程調整を円滑に進めるため、1カ月前までに文書で正式に申請するよう求めている。

 陛下が前立腺がんの手術をされた翌年の平成16年からはこのルールを厳格に運用。国の大小や政治的重要性で取り扱いに差をつけることなく実施してきた。

 17年にはタイの上院議長の会見要請が1カ月を1日切った段階でされたことがあったが、地震と津波という自然災害の影響だった。ほかに例外はないという。

 羽毛田長官は11日に報道陣への説明の場を設け、平野博文官房長官から電話で陛下と習副主席との会見を実現するよう、2度にわたって強く要請されたことを明らかにした。羽毛田長官は1カ月前ルールの趣旨を説明し、理解を求めたが、「官房長官は『日中関係は重要だから』の一点張りだった」という。

 ただ、「宮内庁も内閣の一翼を占める政府機関である以上、官房長官の指示には従うべき立場」(羽毛田長官)として、最終的には受け入れたという。

 しかし、上司である政治家からの指示内容を公表した上、「二度とあってはほしくない」と苦言を呈するのは異例だ。この点について、羽毛田長官は「楽屋話に類することは言わない方がいいのかもしれない」と前置きしながらも、「こうしたことが今後、起こることへの懸念がある。陛下のなさりように関することについて、宮内庁には外部に言う役割もあるのではないか」と語った。

 宮内庁は各国との親善と天皇陛下のご体調を考え、ルールを順守してきた。今回、「日中関係の重要性」という名目でいとも簡単に破られたことを強く懸念している。鳩山首相は「諸外国と日本との関係をより好転させるため。政治利用という言葉は当たらない」とさらりと述べている。その発想自体が皇室の国際親善を理解していないことの証左といえる。
 習近平を推す勢力があるのは確実ですね。
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2009年12月07日

馮正虎の嘆願書

http://docs.google.com/View?id=dg5mtmj9_38gnrqk4g8#gov

 中国国家主席胡錦濤先生
 全人代常務委員会委員長呉邦邦先生
 国務院総理温家宝先生

 私は中華人民共和国の公民であり、中華人民共和国のパスポートを所持しており、上海市に戸籍があります。今年4月1日、合法的に出国して日本で短期間休養し、6月7日に帰国した際上海浦東空港の警察に入境を禁止され、連続7回も違法な阻止に遭いました。

 更に酷いことに、2009年11月3日、私の8回目の帰国では私は既に上海浦東に到着し、浦東国際空港賓館で1日泊まり、2日目に上海警察と全日空上海支店の職員が暴力的手段で私を無理やり日本の飛行機に乗せ、日本に拉致しました。このため、私は日本への入境を拒否し、中国人の尊厳を堅守し、今まで日本国外で野宿をしています。

 私はあなた方がこの事件を既にご存知と信じています。現在全世界の主要なメディアが報道しており、国内のネットでも1人の中国公民が帰国できない悲哀を伝えられています。以前は毎回帰国の前に中国政府の関連部門に告知しており、2009年9月1日には国家主席胡錦濤宛の書面も中共政治局常務委員会に転送されました。

 また、「中国公民馮正虎は第8回目の帰国公告」で「もし上海浦東の警察が再度帰国を拒否し、強硬に私を日本に戻せば、これは日本へトラブルをもたらすことになり、最後には日本政府が国際条約と中日間の法律で中国政府に責任を負わせ、本国公民を受け入れさせるでしょう。中国の威信危機の始まりが起きるわけで、中国は最大の恥辱をこうむることになります。私は中国人としてこのような恥辱は受けたくありませんが、私には既に他の選択肢がありません」と明記しています。

 何故私が勧告したのに、当局職員は見てみぬふりなのか。或いは彼らは自身の私利や地位以外に、国家の利益や名声など省みないのか、公民の権利を尊重せず、中国公民を8度も入国拒否し、日本の入国審査前の場所で32日間野宿という世界の珍事を作りました。

 合法的な中国公民に精神的な恥辱と身体的な苦難を負わせ、中国に恥辱を受けさせ、日本の入国審査所に多大な迷惑を与えています。現在、私とアメリカハリウッドの「ザ・ターミナル」という映画のビクター(トム・ハンクス演じる、空港に住み続ける主人公)と同じように、空港での生活になれ、帰国を待っています。

 私はここで1ヶ月以上生活し、日本の当局者は忍耐をなくしました。12月3日より毎日、中国語と日本語の文章を私に渡し、写真を取って証拠にしています。彼らはこの文章が私に何の役にも立たないことをしっており、私から中国政府に渡されるかもしれないと思っているのでしょう。実際、私が帰国すれば彼らの業務を妨害しなくなります。

 こっけいなのですが、日本政府は中国政府や中国の駐日大使館に抗議をしておらず、日本の審査場にいる中国公民に日本の公式文章を渡していません。これは駐日外交の新しい形かもしれません。1人の中国公民が30数日も日本の審査場で野宿しているのに、中国政府は全く関心を持たず、中国駐日大使館員も自国の国民を見舞うという責任を果たさず、解決のための案を出すことも無い。ですから日本政府は秘密裏にパイプを作ることに自信をなくしています。

 (中略)

 あなた方中国の最高指導者が関心を持ち、中国政府に国民保護の責任を果たさせ、我々中国人の国辱を一刻も早く終らせ、私を帰国させ日本政府を困らせないよう願うものです。

 かしこ
posted by aquarelliste at 21:56| Comment(0) | TrackBack(0) | メモ | 更新情報をチェックする

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