2015年06月16日

環球時報が2011年の事故を今更取り繕っている

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 環球時報が街中に売ってなくて、現物を目にしなくて済むというのが、中国人でなくてよかったと思う理由の1つです。

 何度も書いていますが、環球を読んでいるだけで頭が悪くなりそうで。この新聞をヲチ以外の用途で、まとも読んで喜んでいるのはどこの低能なのでしょうか。

 環球などまともに相手をする必要は無い、とのご指摘はもっともですが、こういう記事が受けていて中国で一番売れていることは忘れてはなりません。

 なぜか扱いが敏感な問題を取り上げることができるメディアで、先日はアイウェイウェイに対しての態度がガラリと変わって好意的な記事を書いていました。

 つまり、環球は準機関紙の顔を持ちつつ、低能を量産して稼いでいるどうしようもないカスメディアということになります。

 読者に合わせるためにはそれなりに記者をそろえる必要がありますが、10年前に糞青やってた連中のちょうどいい吹き溜まりになっているのかもしれません。同業者にもさけられているくらいですからね。私が親なら止めます。
2013/6/1 嫌われ者の環球記者と中国人が患う病

趙宏偉「日本の『安全神話』、中国の『高速鉄道』事故」(環球時報 2015/6/9)

 中国高速鉄道の話になると、読者のみなさんは2011年に甬台温線(浙江省寧波市の寧波駅から温州市の温州南駅を結ぶ、高速鉄道専用線)で起きた列車衝突事故を思い出されるかも知れない。

 しかし、あれはせいぜい「動車」(都市間鉄道)で、実事求是で言えばあれは特快列車事故だ。

 見出しには「日本の『安全神話』」とある。日本人は褒め言葉として使い、中国と高速鉄道のプロジェクトを争っている際に、ほとんど毎回「日本の高速鉄道は死亡事故が起きていない」と言っていた。

 つまり、フランス、ドイツ、中国の高速鉄道では死亡事故が起きているという意味だ。この3か国からすれば、高速鉄道で死亡事故が起きないというのは神話と同じ、不可能だ。

 いや違う。中国高速鉄道も、これまでに死亡事故は起こしていない。また、高速鉄道以外では、日本もしょっちゅう列車事故が起きている。しかし、中国人はいまだかつて自己弁護を行ったことは無いし、高速鉄道事故は声を上げて猛烈に批判している。

 高速鉄道であろうが通常の列車であろうが、中国、日本の別なく、死傷事故は被害者にとって不慮の事故であり、同じく痛ましいものだ。

 しかし、各種列車事故を客観的認識してこそ、事故の発生を防ぐのに役立つというものだ。多くの人間が認識方法において、理性的な概念で細かく対照を認識するのに慣れておらず、感性で思い込むのに慣れてしまい、報道に熱が帯びるのだ(後略)


 2011年に事故を起こした、あれは高速鉄道ではなかった。
 日本は高速鉄道での事故は無いけど、実際は人死に杉だよね。
 まとめるとこの二行に落ち着くのですが、これは一体誰のために書いているのかと思うと暗澹たる気持ちになります。

 環球時報の性格と見出しから、中国を批判する資格は日本にはないと言いたいのでしょうが、それなら2011年の事故は高速鉄道ではなかったと、ことば遊びをする必要はないわけです。

 また、中国独自の定義など、どうでもいい点に固執し、中国の高速鉄道は無事故だと高らかに宣言する必要もありません。この謎論理で仮に納得したとしても、埋めたという付録があることを忘れてくれる都合のいい国は無いでしょう。

 環球の読者向けに書いた、と言われればそれまでなのですが、こんな阿Qも真っ青の精神勝利法で満足する読者とは一体何なのでしょうか。本当に心配になってきます。

 問題なのはそこなのですが、書き手の趙宏偉は法政大の教授らしく、宋文洲みたいに駄文を書き散らして阿Qを量産している悪質な中国人がまだいるのかと思うと、なんとも暗澹たる気持ちになります(2回目)。
posted by aquarelliste at 14:42| Comment(1) | TrackBack(0) | 消息 | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
鉄道の知識もないど素人が「中国独自」だと決めつけたうえ、その結果として「どうでもいい」というのに酔ってしまうブログ主こそが「阿Qも真っ青の精神勝利法」だ。

それに、
「 2011年に事故を起こした、あれは高速鉄道ではなかった。
 日本は高速鉄道での事故は無いけど、実際は人死に杉だよね。」

については事実だし、別の物ごとに歪んだ感情をいだいてなければ、この記事自体に文句を付けるのは筋違いも甚だしい。

あと、この新聞は読まないし、中国での売れ行きランキングも30位ぐらいで3Kより遥か以下なので、それを「最も売れた」という妄想を作り出して殊更に批判する方が異常だ。

大体、背景にあるタイなどでの入札争いを知らずに、ここで「今更取り繕っている」などというのは単なる筋違いの憂さ晴らしだろう?埋めたはいけないが、この文章と関係があるの?それ(後処理)をも事故自体に埋め込もうとするにはこそ中国共産党なみの偏執性を感じたわ。
Posted by y,h, at 2015年06月17日 02:56
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