2015年05月19日

別のやる気が出る抗日ドラマ

 先日引退したばかりの劉翔の妻・葛天が出演する抗日ドラマ『一起打鬼子』のある1シーンが酷いと中国の一部で話題になっています。

 主演と紹介しているサイトもありましたが、番組紹介のサイトを見ると、葛は7番目となっています。まあ、途中退場する主演とかいませんよね。

 どの記事も判で押したように「劉翔の妻」という枕詞が付いて回る葛天。劉翔が思った以上に記者たちの反感を買っているのでそゆか。

 実際は、枕詞がないと誰だか分からない程度の知名度だからなんでしょうけど。八線女優とかボロボロに叩かれてましたが、劉翔は関係ないところでとばっちりを受けております。

 1940年初頭、大干ばつに見舞われた河南省。その中で豊かな水源を確保し大豊作の地を持つ馬秀芹を巡り、国民党、共産党、日本軍の三者が食料を奪うために争う、というお話らしいです。

 タイトルが『共に鬼子を打とう』なので、どうせ国共が手を取り合うんでしょうが、まともに観てるととんでもなく時間を浪費しそうなので、批判を受けた29話の前回、28話辺りからかいつまんでおります。

 その28話も、日本軍の兵士がレミングスのように次から次から湧いて出ては、あっという間に撃ち殺されるんですよね。



 28話で捕らえられた馬秀芹を奪還すべく、日本軍が陣取る砦に馬の手のものが特攻をかけるのですが、撤退の際に莫大棒子が逃げ遅れ、日本軍に捕らえられてしまいます。

 問題の29話は、妻の銀花が日本軍のボディチェックを経て莫の牢に入り、馬の行き先を吐かなかったため拷問を受けた莫と愛を確かめ合うのですが、そこからどうもおかしくなります。

 銀「私が恋しい?」
 莫「ああ。とても」
 とのやり取りの後、妻が旦那の手を取って胸を触らせ、「柔らかいでしょ」。旦那も人目もはばからず「気持ちいい・・・」とか言っちゃう始末。なにこのキチガイ夫婦。

 ボディチェックで日本軍の手が伸びそうになると「何すんのよ」と触らせなかった女性器周辺に、「ここはあなただけのよ」と手を持ってこさせ、手が入った瞬間に意図に気付いた旦那は「やっぱりお前はオレをよくわかってる」「オレが何をしたいか、お前はよく知ってる」とイチャイチャ。

2015051901.png
※そしてこの笑顔である

 監視の日本軍兵士も寝返った中国人県長もドン引きなまま、なんとズボンから取り出したのは手榴弾。ピンを抜くや破顔してまもなく自爆。しかも誰も巻き添え食ってないという。

劉翔の妻・葛天「ズボンの中から手榴弾取り出し」に反論 歴史上起ったもの(国際在線 2015/5/19)
劉翔の妻・葛天抗日ドラマが放送停止 「ズボンの中に手榴弾隠」したため(国際在線 2015/5/19)

 葛は「ネット上でドラマの一部が拡散されているが、断章取義(一部を切り取って都合のいいように解釈する事)に過ぎる」「歴史上、このようなことは確かに起きていた」と反論していますが、ドラマを監督する国家部門・廣電総局から放送停止と修正が命じられています。

 葛の言うように、史実であれば問題ないはずなのですが、史実にかまけて濡れ場だという認識が無くてチェック漏れがあったのか、ネットで盛り上がってしまったのが原因なのか。どう修正されるのでしょうね。
posted by aquarelliste at 23:15| Comment(2) | TrackBack(0) | 消息 | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
この場合の「死」は「死にたい」ではなく、程度の高いことを示す補語です。
Posted by 読者 at 2015年06月15日 01:22
>>読者さま
そ、そうでした。翻訳している間にどこかへいってしまいました。ご指摘ありがとうございます。修正しておきます。
Posted by aquarelliste at 2015年06月15日 09:03
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